2013/09/10 富士登山 御殿場ルート

 8月最後の土曜日、中学1年の次男と一緒に富士山に登ってきました。
これまで3回登ったことがあり、いずれも須走ルート(下図赤線)だったのですが、
今では須走ルートもマイカー規制がかかるようになり、登山口へのシャトルバスは
始発が6時なので、日帰り登山には間に合いません。と言うことで、唯一マイカー
規制が行われていない御殿場ルートで登ることにしました。
なぜ御殿場ルートだけマイカー規制が行われていないか・・・それは他のルートよりも
道のりがかなり長くて、登山者が圧倒的に少ないからです。(笑)


富士山の主な4つの登山ルート 登山道の標識も各ルートごとにこの色で色分けされています


富士宮ルート 吉田ルート 須走ルート 御殿場ルート
登山口の標高 2400m 2300m 2000m 1450m
往復距離 8.5km 14km 13km 17.5km
登り参考時間 5時間30分 6時間10分 6時間50分 8時間10分
下り参考時間 3時間50分 3時間30分 3時間20分 4時間10分


各ルートの詳細はこちら


富山の自宅を金曜日の16時30分頃出発。
その夜の23時過ぎに御殿場ルートの登山口に
到着して車中泊し、午前3時30分起床、午前4時
から歩き始めました。\(~o~)/ふあぁぁ

写真は出発直前。他の登山ルートよりも標高が
低いので、そんなに寒くありません。

往復17.5km 標高差2300mの長丁場の始まり。



駐車場のすぐそばに御殿場ルートの登り口があります。初めてでもすぐわかりますよ。(^_^) 

04時15分



御殿場ルートは富士山の東側を上るので、背中の方に太陽が昇ってきます。うっすら
明るくなってきた。そろそろヘッドライトもいらないかな。

04時45分



下界から見る明け方ってこんな色には見えないですよね? 



雲海の向こうからお日様が昇ってきました。(^_^)

05時25分



日の出とともに山肌が赤く染まってきます。正面に見えるのが富士山の山頂。見えてるけど
とっても遠いんだなこれが・・・(^。^;)フウ

05時30分



富士山の登山者のうち、わずか5パーセントしかこのルートで登りません。混雑とは無縁です。(^_^)



山小屋へ荷揚げ用のブルドーザが登って行きました。楽チンそうでいいなぁ・・・(笑)



登山口から標高にして1140m登って来て初めて標高が書かれた看板がありました。
新六合目? 標高2590m 富士山山頂までまだ4.7kmもあるし・・・(^。^;)フウ

07時30分



長時間運動を続けていると、手足の筋肉に血流が集中し、消化器系の血流が少なくなるので、
体にはエネルギーが足りていないのに全然空腹にならないって言う症状になります。
おなかが空いてないからとそのまま栄養補給せずに歩き続けると、筋肉が痙攣して力が
入らなくなり、やがては歩けなくなってしまいます。これがいわゆる「シャリバテ」
そうならないように、おなかが空いてなくても栄養補給は必要で、写真はおにぎりを食べているところ。



新六合目の次は六合目、なんや新六合目って・・・(笑) 標高2830m 

08時25分



標高3000mまで登って来ました。このヘンから空気が薄いせいで段々と歩くのが辛くなってきます。
(^。^;)フウ 

08時55分



登り始めてから4時間45分、やっと7合目 (^。^;)フウ

09時00分



7号4勺 標高3050m  

09時10分



御殿場ルートはこの7号4勺まで来て初めて山小屋があります。つまり登り始めて5時間は
トイレも売店も一切なし。 砂埃がすごいので扉は閉まってますが、営業はしてます。(^_^)



8合目 標高3400m これくらいになると、空気が薄くてものすご〜く足取りが重いのだ。(^。^;)フウ

10時40分



12時25分、登り初めてから8時間10分でやっと山頂に到着 \(^O^)/ヤッター
事前にインターネットで調べていた参考タイムとまったく一緒。(笑)



御殿場ルートは山頂直前で富士宮ルートと合流するので、山頂には結構人がいました。
と言ってもピーク時はこの10倍以上はいるんでしょうけどね。
この日は風速が20mを越えていて、ツアー登山はすべて中止になったみたいです。
大人でも突風で吹き飛ばされて登山道から転落し、自力で戻れなくなっている人がいて、
私も含めて3人がかりで救助したのでした。 中学1年のボン2号、吹き飛ばされなくてよかったわぁ。



山頂の神社で記念撮影。でもボン2号は高山病で頭が痛いし眠いしでグッタリ・・・(*_*)
3年前に長男と一緒に来た時も、長男はグッタリしていました。(笑)



登頂記念に1本500円のコーラをプレゼント。(笑)
これも長男の時にもやったわぁ。



下山の無事を祈って神社にお参り。



時間の都合もあって火口を一周するお鉢巡りはパス。またの機会にね。



右手に見えるお店はほとんどのシャッターが閉まっていましたが、一部だけ営業していました。



さて、そろそろ下山するか。 この御殿場ルートは7合目より下では登山道と下山道が別れていて、
下山道の大砂走りは爽快です。 一歩3メートル余りで下るって書いてあるけど、ホントにそんな感じ。



雲の上だから晴れてるけど、この下に行ったらどうなっているのかな・・・。



どのルートから登っても頂上付近は歩きにくいので足下に注意。しかもこの日はものすごい
強風やったし・・・(*_*)



まだこの時点では晴れてたけど、どうやら下界は雨の気配。虹が見えますね。



下りは登りよりはかなり楽チンですが、それでも空気が薄い上の方が結構しんどいので
ちょっと休憩。



これが御殿場ルート名物の大砂走りです。ずぼずぼ足が埋まるので、膝や足首への負担が
少ない状態で急な下り坂を飛ぶように下りていけます。(^_^)
霧雨っぽくて服がびしょ濡れになるので早めの合羽装着。結局下山まで雨で足下は真っ黒に
なってしまいました。(*_*)



w(゜o゜)w オオー! 駐車場が見えたぞ〜 あと少し e(^。^)g_ファイト!!



駐車場から400mのところにある山小屋。シャッターが閉まっているように見えますが、
1枚だけ開いていてちゃんと営業してました。(笑)



16時40分 無事下山。 はぁ〜 よく歩いた。(^。^;)フウ 往復12時間25分でした。


 他のルートよりもダントツで距離が長いので、中学1年のボンと一緒で大丈夫かなぁと
心配でしたが、なんとかなるもんです。(笑)
登山口の真横に車を横付けできる人の少なさはさすが御殿場ルート。
マイカー規制してないのってここだけやし、次回からはここが定番のルートに
なるかも。(^_^)


過去の富士登山 ↓
2009年7月 須走ルート
2010年7月 須走ルート
2010年8月 須走ルート




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