2011/01/09 お正月休み その1

昨年11月から多忙を極めていて全然遊んでいなかったので、今回のお正月休みは
思いっきり遊んできました。遊ぶと言ってもほとんど車の中でしたけど。(笑)


今回の行程。赤が往路で青が復路。合計2500kmくらい走ったかな。(^。^;)フウ



早朝に富山を出発したのですが、出発早々事故を起こしている車を見かけました。他人事では
ないので気をつけなければ・・・。冬の道路には危険がいっぱいです。



毎年恒例の中学同級生の地元での忘年会。
全部で20人くらい集まったかな。
これも毎年恒例ですが、いつも朝5時くらいまで
延々と宴が続いてます。これは2次会。


楽しい時間はあっという間に過ぎて行くのでした。
1年後にまた会いましょう。(^0^)/~~see you !


子供達は私の実家に預けていたのですが、大晦日のお昼前に子供達を迎えに行き、車での遠征に
出発したのでした。まずは出雲大社へ・・・。
この時、ふと思い出したことが。
「そういえば中学3年の時に自転車で鳥取へ行ったのも大晦日出発やったなぁ・・・」
当時を懐かしんで高速を使わずにオール下道で、姫路からは忠実に自転車で走ったルートを
そのまま車で走って行くことにしました。


12月31日に走ったルート。赤丸の地点が大雪による立ち往生の現場です。

今回は兵庫県川西市の実家から車でスタートしたので上の青線のルートですが、自転車で走った時は大阪市内
から姫路までは国道43号線・2号線と海沿いに走りました。



26年前、自転車で鳥取へ行った帰りの道中、夜11時くらいにここのドライブインで休憩したのでした。

姫路から鳥取へ伸びる国道29号線を真冬の大晦日に自転車で走るのはあまりにも無謀でした。(笑)
大阪から姫路まで100km、姫路から鳥取へは120km、片道220km、往復440kmを12月31日から1月2日にかけて
自転車で走ったんよ〜 26年も前のことですが、あの辛さは今でも忘れられません。(*_*)

疲労困憊で地面に直接寝転がって眠りに落ちてしまった私を、凍死しないように友人のブデンがたたき
起こして引きずって電話ボックスに連れ込んでくれたのでした。電話ボックスはもうありませんでした。



さすがに26年前のものではないかもしれませんが、当時手を温めるのに使わせてもらったカップヌードルの
自動販売機も発見。自分のコップを入れてそこに自販機からお湯を注ぎ、その湯気で手を温めていたの
でした。



今年は年末年始に大寒波が山陰地方を襲ったので、峠が近づくに連れて本格的な雪道になってきました。



中国山脈越えの戸倉峠。標高731mとあります。かつて自転車でこの峠を越えた時はまだこのトンネルは
できておらず、旧道だったので標高は788mでした。車は楽チンだなぁ。(^_^)



元(今でも?)鉄道マニアだったので駅が近いとどうも吸い寄せられます。(笑)
 若桜鉄道(旧国鉄若桜線)の隼駅
その後、鳥取までは順調に進んで行きました。鳥取からは国道9号線で西へ向かって走りました。



鳥取から西へ40kmほど行ったところにある羽合(はわい)温泉。温泉で温まった後、自由参加の
餅つきが行われていたので私達もお餅をつかせてもらいました。 小学4年生のボン2号、大丈夫かな?



長男で中学1年生のボンはちょっと大きめの杵で餅つき。



私もやらせてもらいました。仕事で大ハンマーを振り回していたので結構得意です。ぴーす V(^0^)



羽合温泉までは順調だったのですが、そこからしばらく国道9号線を進むと渋滞でまったく動かなくなりました。
ホント全然進まないので、我慢できずに裏道へ・・・。ここからが波乱の幕開け、年をまたいでの試練が
始まるのでした・・・。

この裏道、私を先頭にして後ろからたくさんの車が通ってきたのですが、この先の交差点で動けなくなって
いる車が何台もおり、そのせいで前に進めず、ここでも立ち往生。ハマッテ動けない車が5台くらいいて
全部どかせないことには前に進めないのですが、じっとしていてもどうにもならないので、みんなで協力して
スコップで雪を掘ったり、車を押したりして1台ずつ救出していきました。(^。^;)フウ 私、長靴を持っていなかった
のうえに路面が融雪の水でシャーベット状になっていて、膝から下は完全に氷水の中にドボンと浸かった
状態。冷たいですが、仕方ありません。(ToT)ダー

ジャンジャン雪が降ってくる中、頭に雪を積もらせながらなんとか他の車両の救出を終え、国道9号線に
戻ったのですが、西向きはまったく動かないので出雲大社は諦めて鳥取方面へ帰って行きました。
(^。^;)フウ 散々な目に遭った。(*_*)


次は大雪で立ち往生の様子です。


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