2001/08/23 民宿
予定変更
8/19までお盆休みで大阪へ帰省していたんですが、富山に帰った翌日の20日、
今度の仕事場が神戸方面のため、自宅ではわずか1泊だけしてまた関西方面へ向かいました。
初日は順調に進んだものの翌21日、いつもどおり朝方現場へ向かっていたのですが、
台風の直撃をくらい作業できず・・・(発注者側から中止命令が出た)
もともと2泊3日で全部の作業を終える予定だったんですが、21日の作業ができなかったため
1日順延に。
そこで当初の予定を変更してもう一泊することになったんですが、ここが思案のしどころ。
淡路島で1日だけ作業する予定だったんですが、この淡路島での作業内容がかなりハード。
残業覚悟の作業を終えてクタクタになってから高速道路を走って神戸の街中まで戻ってくるのは
大変かも・・・ということで急遽3泊目は淡路島ですることになりました。
タウンページを探すこと約数分、現場近くの民宿へ電話をかけて予約を入れる、
もともと海水浴客向けの民宿なんですが、台風のせいかあるいは8月も終わりに近づいている
せいかお客さんも少ないようでかなり割引のサービスもありとのこと。(多少値引き交渉もした)
ほのぼの
淡路島での作業は台風は去ったといえ、まだ余韻が残っていてかなり強風での作業、
地上にいても強風だから鉄塔の上なんて超強風。しかしすでに1日延期しているので
もうこれ以上遅らせるわけにはいかない。幸い雨は止んでいたので気合いを入れて作業に
取り組む。この日は作業量が多かったので昼休みも15分ほどそこそこで切り上げて午後の
作業へ、みんな頑張ったおかげで日没までまだ余裕を残して作業終了。
あぁ 暑かった〜 (^。^;)フウ
夕暮れ時に民宿に到着したら、家族の人たちが出迎えてくれました。
親父さんが
「あんたらどんな仕事してんのん?」
といろいろ話しかけてきて、電気やの話でもりあがる。
宿の人と長々世間話ができるというのも民宿ならではかもしれない。
淡路島はタマネギの産地でその民宿もタマネギ工場と兼営。
夕食前にとりあえずみんなで(6人)ビールで乾杯、「おつかれさまでした〜」
今回のメンバーは若く、年齢だと自分が上から2番目。(笑)
夕食まで少し時間があったので宿のすぐ目の前にある景勝、「慶野松原」に行ってみた。
誰もいないビーチ、ちょうど正面に夕日が見えてそろそろ沈みそう、そこで一番若手(23歳)の
後輩がいきなりすっぽんぽんになって海へ飛び込んだ。(笑)
「おいおい、誰もおらんとは言えパンツもはかんとよぅやるなぁ・・・」
なんて見ていたが見てると自分も入りたくなってきた・・・迷うこと数十秒、自分もそこで
すっぽんぽんになって飛び込む。(笑) 恥ずかしがっていた先輩もついに入ってきた。
32年間生きてきたけど、海パンはかずに海に入ったのなんて初めて。(笑)
しっかり写真も撮ってきました。(アップはできませんので・・・)
やがて夕食となり、若者(?)同士でとぎれなく笑い声が響く。
一つのテーブルをみんなで囲んでワイワイやるのも大勢での出張が多いこの仕事ならではかも。
夕食が終わったころにそこの宿のお孫さんかしら、5歳くらいのかわいらしい女の子が
連絡係りのようで何回か部屋にやってきた。
夕暮れのビーチでフルチンで海水浴、みんなでテーブルを囲んでの夕食、
宿の人達の家族的なサービス・・・
仕事の疲れは布団で癒す、そして楽しいほのぼのした思い出は明日の気力へとつながる。
翌朝、宿を出る時にみんなにタマネギを一袋ずつくれた、産直だけに気分的にもおいしそう。
もちろん実際にもおいしいのでしょうが。
「たった1泊だけでしたが、いろいろどうもお世話になりました。」
みんなでお礼を言って次の鉄塔へ向かった。
おしまい
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