2015/01/12 スーパーママチャリグランプリ

静岡県にある富士スピードウェイで行われた、7時間耐久のママチャリレースに参戦してきました。

公式ホームページはこちら


静岡県の御殿場の近くにあります



富山から車に乗っていざ御殿場へ。中央自動車道から見える夕暮れ時の富士山。


現地に前夜入りしたメンバーで作戦会議
(と称した宴会・・・(笑))
ホテルに戻って2次会。
明日は大丈夫ですか〜?(笑)



早朝まだ暗いウチに富士スピードウェイに到着。駐車場から大量に荷物を持った人達が大勢
レース場を目指して歩いて行きます。ものすごい車の数で駐車場からレース場までも15分くらい
歩くので、6時前には駐車場に着いておくのがよろしいかと。



うっすら明るくなってきました。
富士スピードウェイのピット前には前夜のうちからテント泊している人がたくさん。この場所取りも
すごい争奪戦みたい。(笑)



富士スピードウェイのコース図 時計回りに走る。 ホームストレート終端からの第1コーナーは
下りながらの急カーブでスリル満点かつ危険度も満点。 後半のT10地点からホームストレートまでの
上り坂は自転車にはものすご〜くキツくて長い。自転車を降りて押して歩いている人も結構いるくらい。

最も速い人でママチャリで1周8分ジャストくらい。ワタクシはベストタイムが11分09秒でした。_(^^;)ツ アハハ



車検を終えた自転車が並ぶピット前のホームストレート、レースに出るママチャリの車検は
前日の夕方と当日の午前3時〜5時までの間に行われます。午前3時からって・・・すごい時間帯に
車検があるのね。(笑)



このレース、ママチャリと言えどもかなり本格的で、レース前に厳しい車検をクリアしないと
出場できません。使用車両は市販のママチャリで一切の改造禁止。変速は8段までO.K.ですが、
変速なしの無段の部もアリ。しかし無段の部なんて自分には絶対無理やわ・・・。



車検を終えるとサドルの高さを変えられないようにこんな感じでペイントされます。毎年違う色だとか。
レース途中でもハンドルの高さを抜き打ちチェックするスタッフが計測棒を持ってウロウロしてました。
競技ですから正々堂々と戦いましょう。d(^-^)ネ!



富士山がとってもキレイ。(^_^) 



ちゃんとレースクイーンもいます。(^_^)  



6時50分からみんなでラジオ体操。
イチニ ヽ(^_^;))((^。^;)ノ サンシ    ニーニ ヽ(^_^))((^。^)ノ サンシ
みんなレースクイーンに釘付け。(笑)



スタート30分前にスタートグリッドに並びます。この並ぶ順番は「ヤル気順」って書いて
あったけどどういう意味?(・_・?)ハテ

ラジオ体操が終わるまで、参加自転車はすべてフェンスのこちら側にありまして、ラジオ体操
終了後にピットコースとスタートグリッドを隔てるゲートが開放されます。しかしゲートはいくつも
あって、どの順番にどのゲートが開放されるかはその時までわかりません。さらにゲートも
スタートラインから遠く離れたところにあるので、ゲートが開放されて本コースに入った後も、
スタートライン目指して自転車ダッシュすると。なるほどヤル気順だ。(笑)



今回の参加チームは1291チームだそうです。
ものすごい数の自転車がスタートラインに並んでる。フェンスのこちら側がピットロードで、
ライダーの交代は青いライン上で行います。



前夜から場所取りしている人達。ものすごい数の人と道具で、まるでアウトドア用品の
見本市会場みたい。(笑)



スタート15分前くらいのヘアピンカーブ。このコースをママチャリで駆け抜けるのだ。
さて、8時00分ちょうどにスタートしました〜 15時まで7時間耐久ママチャリレースの始まり〜。



チーム紹介

ウチのチームはゼッケン173番「新幹線ツーキニスト」チーム。その名の通り新幹線通勤をしている
人達のグループです。自分は全然新幹線とは関係ないのですが、このチームの一員の先輩から
誘われて今回初めて出場することになりました。しかし・・・その先輩が本番直前になんと入院すると言う
ハプニング。( ̄□ ̄;)!!  
と言うことで、知ってる人が1人もいないチームで初出場。(笑)
みなさん明るく親切な人達で、と〜っても楽しいチームです。(^_^)

メンバー紹介は出走順で↓



きたむぅさん 40代ですがチーム
最年少。1周するだけでヘトヘトに
なるのですが、ルールの都合で
たまたまラストは3周連続で
走ると言う気合いを見せて
いただきました。 グ-(^-^)g
Mujinaさん
このイベントの幹事役をされてます。
チーム最年長なのにチーム最速と言う
驚異的な肉体。
w(゜o゜)wワオ!!
ごーどんさん
この方もアラフィフなのに1周を
9分台で走るアスリート。
絶対に勝てません。
_(^^;)ツ アハハ
たけやんさん
この方も50代??
上り坂の攻略法をかなり詳しく
ご存じでいろいろ教えて
もらいました。



水戸っぽさん
背が高い方で、サドル高さが83センチ
以下と決まっている中ではペダルを
漕ぐのが一番ツラいハズですが、
まったく顔にも見せずに走って
ました。(^_^)

サエバさん
GPSを使って居場所が正確に
わかるアプリをスマホ2台に入れて
持って来てくださり、ライダーが
どこを走っているのかがわかって
ものすご〜く便利でした。(^_^)
ありがとうございます。
こんさん
地元の強みを活かして前日の
車検からの参加。ありがとう
ございます。
一眼カメラでたくさ〜ん写真を
撮っておられました。
後で見せてくださいね。(^_^)
黄色いゼッケンの173番が私です。
この先急カーブなんで結構自転車を
倒してカーブイン。

プロカメラマン撮影の写真を購入
しました。



タイム計測のためにICチップが入ったマジックテープのバンドが主催者側から用意されます。
これがバトンになるわけですが、ライダー交代の時のバンドの付け替えもライダーが自分で
やると時間がかかるため、少しでもタイムを縮めるためにバンド付け替えは別スタッフが担当。
1秒でも速く・・・



このイベントに横浜の友人も別のチームで
参加してました。

着物にちょんまげ、顔は白塗り・・・(笑)
これでママチャリに乗って走ってたんですから
すごいわ。・



ピットの出口は終了15分前の14時45分に閉められるのでそれ以降はライダーの交代はできません。
ピットは大変混雑しているので、ピットインしてからピットの出口ゲートを通過するまでにも数分かかる
ので、それを見越してピット閉鎖の5分前以降はもうライダー交代ナシにしましょうってことに
なっていました。

自分が4周目スタートしたのが14時27分15秒。チームリーダーから「戻ってくるのが14時40分過ぎてたら
ピットインしないで2周目そのまま行ってください」って言われてました。1周走るのでもムチャクチャ
ハードやのに2周連続なんて・・・(゜ロ゜)ギョェ
って言う思いのせいか、ラストの周回はバテバテのハズやのに気合い入りまくり。(笑)
リミット61秒前の14時38分59秒にピットインできて、なんとか次のライダーにラストランを
つなぐことができました。(^。^;)フウ

しかもこのラストライダーのきたむぅさん、自分から交代して終了まで21分01秒しかないのに、
1周平均10分19秒で、チェッカーフラッグが振られるわずか24秒前に2周目を通過して連続3周目に突入。
順位には周回数が大きく影響するので、ラストのきたむぅさんの気合いの3周で大幅に順位が
アップしたのでした。(^_^)



レース終了後にみんなで自転車とともに
記念撮影。お疲れ様でした〜

自転車が2台あるのは、マシントラブルの時の
ための予備として。
2台とも車検を通してます。




7時間を走り終えて、1291チーム中194位でした。

すべてのチームに順位が入ったトロフィーが
1つずつ授与されます。
このトロフィー、チームでじゃんけん争奪戦をした結果、
なんとワタクシが勝ってしまいました・・・
_(^^;)ツ アハハ
初出場で恐縮ですが、ありがたくいただきます。
m(._.)m ペコッ

大きさはタテ15センチくらいかな。
重量は1163グラムとずっしり重量感あり。

300位以内まで順位が書かれているプレートが
ゴールドだそうで。(^_^)
いい記念になりました〜




レースデータ

ライダー交代は最初とラスト1時間はホームピットで、それ以外はヘアピンピットで行いました。



なんでかしら成り行きで2台のうちの1台はワタクシが持って返ることに・・・
これって来年も絶対に行かなアカンってことよね・・・(;^_^A アセアセ


このイベントめっちゃ楽しいわ〜
現地に行くまでが遠くて大変やけど、来年も頑張って行きます。


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