2014/06/01 風呂の水栓修理
5月下旬、家の風呂の水栓が壊れました。(ToT)ダー お風呂にお湯を入れる時に、ダイヤルに合わせて自動でお湯張りが止まる 自動定量水栓って言うやつ。 (~ヘ~;)ウーン シャワーは使えるのですがこのままではお風呂にお湯を張る時に シャワーでお湯を入れてずっと張り付いてなければいけない・・・面倒過ぎる。 DIYはいろいろやってきましたが、これはまったく未知の分野。 ネット検索フル活用していろいろ調べてみました。 |
この右側のダイヤルが壊れて、くるくると空回りしてお湯が出なくなってしまいました。(ToT)ダー |
普通はこの場合は業者さんに連絡をして修理してもらうところでしょうが、少しでも 安く済ませたいと言う思いが働き、(笑) とりあえずできるところまで自分でいろいろ やってみることにしました。ダメで元々。 |
水栓のバラし方からしてまったくわかりません。どうやってこのダイヤルを外すのかなぁ・・・と 強く引っ張ってみましたが、まったく外れる気配ナシ。(x_x) 何かカギがあるはず・・・と思って ダイヤルのフタみたいなところをマイナスドライバーでコツコツと突いてたらなんか段々 浮き上がってきた。 w(゜o゜)w オオー! もしかしてこれを外せば次に進めるのかっ!! |
正解!! ダイヤルのメモリが書かれている部分がフタとしてはめ込まれていました。それを 外すとこんな感じ。ネジが見えたので次はこのネジを緩めてみました。 |
ネジを緩めたらダイヤルを外すことができ、次に見えたのがこの状態。 (~ヘ~;)ウーン この先もまた全然わからん・・・なんか回せそうなところを片っ端から回してみよう。 |
なんやよくわからんけど、とりあえず緩む方向に回してみたら、回った〜 \(^o^)/ワーイ 直るかどうかは別として、とりあえずバラす方向には一歩進めたみたい。(^_^) |
ここまで外すと水が溢れて止まらなかったので、家の大元の水道の元栓を閉めました。 まだこの下のビスが見える、コレも緩めてみよう。 |
プラスドライバーで全部緩めちゃいます。 |
するとこんな感じでダイヤルの軸のパーツが取れました。このパーツの下の方に樹脂製のギヤが 付いてたんですが、ギヤの歯がすり減ってボロボロ。 |
まだなんか緩められそうなところがあったので、ここもネジを緩めてみました。 でもホントどんな状態なのかさっぱりわからず・・・ダメで元々。(笑) |
さっきの側面のネジを緩めたらこんなパーツが取れました。なんだろうこれ(・_・?)ハテ |
側面のパーツをハズしたら、定量水栓の機構部分と思われる部品も上に引っ張り抜くことが できました。 |
見てこのギヤの歯、完全にすり減ってボロボロ。こんな重要な部分、樹脂製やなくて金属で ギヤを作っておいて欲しいよなぁ。一流企業のTOTO、頑張ってください。 ここまでバラしたところで、このままでは修理不可能と言う結論に達し、諦めて元通りに組み付けて いきました。でもこのままやとず〜っと風呂のお湯張りに付きっきりになるんで最悪業者に頼んで 修理してもらうしかないか・・・高い出費になりそう。(;´д`)トホホ と思いつつも、なんとか自力で修理できないものかとネット検索フル活用。水栓丸ごとごそっと 交換したら材料費だけでもウン万円・・・(゜ロ゜)ギョェ 粘り強くいろんなワードを入れて検索してたら なんかそれらしい部品をバラ売りしているサイトを発見。\(^O^)/ヤッター 部品の種類がたくさんあって、これと行った確実なモノをわからんかったけど、一か八かの勘で パーツを通販で取り寄せてみました。 |
これが新しい自動定量水栓のユニット。古いヤツは軸部分と定量装置とがバラバラやったけど、 新しいモノは一体化されていました。組み付けの手間が省けてラッキー。(^_^) |
はめ込むにも向きがあるようで、新しいユニットの突起部分を既設水道管の水栓部分に合わせて 装着。直径もぴったり、ひっかかるトコロもなし。なんかイケそうなんちゃうのん!!(笑) |
側面をバラしたパーツ、上のユニットを注文した時にセットでついてきました。 せっかくですからこれも新しいモノに交換しちゃいましょう。 左が新品、右が既設品。 |
バラした時の逆の順序で新しいパーツを組み付けて行きました。ダイヤルの微調整とかもあるんや ろうけど、とりあえず元通りと同じ動作をするかどうかの試験。息子に頼んで家の水道の元栓を 開閉操作してもらいました。 |
ドキドキしながら水道の元栓を開けて、お風呂のお湯張りをテストしてみたら ちゃんと動く〜。\(^o^)/ワーイ 自動ストップもこれまでのメモリ通り。(^_^) これで当分はお風呂の心配はないかな。(^_^) |
ここからはオマケ・・・ 寝室の電気スタンドの首が折れて、 使いモンにならなくなったので エポキシ樹脂 (2液混合タイプの強力な接着剤) にて補修。 |
|
電気スタンドの首の補修にあたって電線が邪魔だったので切断しました。 ホントはハンダゴテがあれば半田付けの部分で電線を切り離して、再接続できたのですが、 すぐにハンダゴテが見つからなかったので電線の途中で切断。 再接続は被服付きBスリーブって言う材料と被服スリーブ用圧着ペンチにて接続。 これは本業なのでチョチョイのチョイです。(笑) ついでに、スタンドが傾いくと自動消灯する安全スイッチもついてたのですが、畳の上で 電気スタンドを使っていると、ちょっと触っただけでもすぐに消灯してしまって使いづらかったので、 安全スイッチを切り離して電線直結。(笑) この程度のワット数の照明器具で、熱で火事になることはないでしょう。 |
インターネットってホント便利です。未経験の分野でも検索すれば大抵はやり方が 見つかる。特殊工具が必要な作業でなければ、結構なんとかなるもんです。(^_^) |