2012/07/08 上高地

 6月10日のことですが、ちょうど10年ぶりに上高地へ行って来ました。
あの頃は長男が4歳で次男はベビーカーに乗っていたんですが、もう10年も
経つのかぁって感じです。


上の地図の赤丸地点が上高地  岐阜県と長野県の県境付近の長野県側です



上の地図上の国道158号線は普通に通行できるのですが、中ノ湯温泉から上高地までは一般車両は
通行止めなので、西側の平湯温泉か、東側の沢渡(青マル地点)の駐車場にマイカーを停めて、バスで
アクセスします。



上高地はマイカー通行禁止です。多くの人はバスあるいはタクシーでアクセスします。
徒歩でのアクセスも可能です。



普通は上高地までずっとバスに乗って行くのですが、歩くのが好きなもんで、だいぶ手前の太兵衛平
で下りて、あとは歩いて進むことにしました。このバス停で下りたのは私達だけでした。



太兵衛平(青マル)と上高地付近の位置図 バスを降りた所から上高地の中心地となる河童橋まで約5km



バスを降りてすぐのところ、全然人影がありません。



数百メートルほどで大正池に着きました。ここも結構見所なのか、バスを途中で降りて観光
する人も多かったです。 久しぶりにボートに乗りました。(^_^)



朝、家を出た時は雨だったんですが、だんだん青空も見えるようになってきてよかった。(^。^;)ホッ



この大正池、すっごいキレイです。火山の噴火で流れ出た土石が梓川をせき止めてできた
池なんですが、梓川から運ばれる土砂で年々浅くなってきているようです。



ウチのボン達のボートの漕ぎ方を教えていました。お父さん、すごい上手やねんぞ・・・(笑)



小さい子供達にはあまり楽しいところではないかもしれませんが、とにかく自然がすばらしい所
なので、そういうところが好きな方にはオススメの場所です。



豊かな水と緑 (^_^)



45年間で1メートルの堆積のようですから、あと50年くらいでこの看板は完全に埋まって
しまいそうですね。



6月でしたが、標高が1500m程あって涼しく、絶好のハイキング日よりでした。



途中、このような木道もあります。



青と白と緑・・・キレイでしょ。(^_^)



大正池から2kmほど歩くと田代橋に着き、ホテルや売店があります。
そこにあった足湯でちょっと休憩。(^。^;)フウ



この人の碑、槍ヶ岳に登った時も見たような・・・



これぞ森林浴〜って感じ。 (^_^)



右手には梓川、とても気持ちのいい遊歩道です。



立ち枯れの木、なんで枯れてしまったのかなぁ。



植物を守るため、木道から逸れないようにお願いします。



大正池の手前の太兵衛平から歩くこと約8km、今日の目的地の明神池までやってきました。
よく歩いた。(^。^;)フウ 



上の地図上の上高地と書かれた所まではバスで行けるので、その周辺にはたくさんの人がいますが、
明神池まではバスを降りてからも3.6kmほど歩かなければならないので、ここまで来る人はグッと減ります。



これが明神池
すっごいキレイでしょ



とっても浅い池のようです



晴れの日のスキー場でもよく写真を撮るのですが、こういう単調な色の組み合わせの景色
ってとっても好きです。



三脚は持っていなかったんですが、頑張って手持ちでスローシャッターで撮ってみました。



いっぱい歩いて来たってことは、帰りもいっぱい歩くってことです。(笑) 
梓川の右岸を歩いてここまで来たのですが、帰りはこの橋を渡って左岸を歩いて帰ります。



青・白・緑と澄んだ川。 いい景色でしょ。(^_^)



午後3時くらいだったんですが、遅いせいか人は少なくなってきました。



向こうの方に見える山は穂高連峰。いつか登ってみたいなぁ。



有料の安房峠道路を通らずに、旧道を行くと途中で温泉の看板が出てきます。平湯温泉 神の湯
あまり人が来ないような所にあるので、結構穴場かも。



駐車場から50mほど歩いて行きます。



こちらは男湯。女湯はもう少し山の上に進んだところにあります。脱衣所、鍵がないので、
盗難に注意。 イイお湯でした。(^_^)


上高地、うちから十分日帰りで行けるところなんですが、10年間も行っていないのには
自分でも意外でした。 うちのボン達、10年前と違って6年生・中学3年生とだいぶ大きくなったけど、
それでも子供達にとってはあまり興味がないみたい。(笑) 自然のよさがわかるのは
もう少し先かなぁ。


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