2011/10/17 槍ヶ岳 日帰り登山 その2
前のページからの続きです。 |
![]() |
参考までに新穂高温泉から槍ヶ岳山頂までのルート地図をもう一度載せておきます。 |
![]() |
これまで標高の表示がまったくなかったが、槍平小屋を過ぎて初めて出てきた。 標高2100m 高低差だけで言えば行程の半分まで来たことになる。 でも実際は ここから先がキツくなるので時間的にはまだ半分には満たない。 7:04 |
![]() |
また沢が出てきた。しかしここは幅が狭いのと、向こう側に登山道が続いているのが見えるので、 迷うことはないだろう。 7:17 |
![]() |
2200mの標識 7:19 |
![]() |
山の西側をずっと登り続けるので、朝日はまだまだ見えません。 7:29 |
![]() |
最終水場と書かれた看板がありました。ホースで沢から引いてきているみたい。 おいしそうな水 (^_^) 剱岳の早月尾根と違ってこういう水場がたくさんあるのがとっても 助かる。今回は初めてで知らなかったので水を1リットル持ってきたけど、次はもうちょっと 少なくして現地調達にしようっと。 7:30 |
![]() |
足下がゴツゴツしていてホント歩きにくい。(^。^;)フウ |
![]() |
とんがった山が見えてきたけど、あれが槍ヶ岳かな?? (違います) |
![]() |
標高2400m 7:46 |
![]() |
![]() |
この分岐点で北へ行けば千丈乗越を経由して西鎌尾根ルートで双六岳へ。 槍ヶ岳は東方向へ進む。 登山者は何人もいたが、千丈乗越方面へ行く、あるいは そこから来たらしき人はいなかった。 新穂高の登山口からほとんど休まずひたすら歩き続けてきたが、ここで初めて 腰を下ろして休憩した。(^。^;)フウ 手袋をしていたが、あまりにも指先が 冷たくてかなり痛い。(x_x) 頭や胴体は逆にアツアツ(笑)なので、手袋を外して 冷え切った指先を頭に当てて温めていた。 8:17 |
![]() |
ずっと薄暗い状態を歩いて来たが、日が当たり始めるとなんだか嬉しい。(^_^) |
![]() |
千丈乗越への分岐点から山頂方向を見上げる。ここからではまだ槍ヶ岳は見えない。 |
![]() |
字がほとんど消えていて見にくいが、標高2700m 8:35 |
![]() |
所々に目印のピンクのテープが見える。これがないとどこがルートだかわからなさそう。 見るからに歩きにくそうでしょ。 |
![]() |
標高2800m この1時間で400m上がって来た。 8:48 |
![]() |
標高2900m 雪がちらほら残っている 9:01 |
![]() |
ようやく山の尾根から日が昇ってきた。 少しは温かくなるかな。 9:02 |
![]() |
飛騨乗越から中岳・南岳・穂高岳方面へと続く尾根づたいのルート。早朝に穂高方面を 出発したと思われる登山者の姿が何人か見える。 |
![]() |
標高3000m 1年2ヶ月ぶりの3000m越え。 9:16 |
![]() |
足下がズルッとなっている人がたくさんいた。(笑) もちろん自分も。 |
![]() |
![]() |
飛騨乗越 標高3010m 日本最高所の峠だとか。 直前の標高2900mくらいまでは たいしたことなかったが、この峠へ登った途端にすごい強風、しかも冷たい。 ~(>_<。)シ~ ここまで来て初めて槍ヶ岳が見える。山頂まであと少しだ〜 e(^。^)g_ファイト!! 9:18 |
![]() |
飛騨乗越付近の地図 東鎌尾根ルートは通称表銀座と呼ばれ、登山者の多い ルートである。 飛騨乗越から南へ行けば、穂高岳へとつながる。1泊、あるいは2泊で 新穂高温泉〜槍ヶ岳〜穂高岳〜新穂高温泉と回るルートも楽しそう。 |
![]() |
写真は飛騨乗越から見た南方向の尾根ルート。中岳・南岳を経て穂高方面へと続く。 いつか歩いてみたいな。 |
![]() |
飛騨乗越から300mほどで槍ヶ岳山荘に着くが、その直前に槍ヶ岳山荘が管理するテント サイトがある。30張り分ほどが区画分けされていたが、1張りだけまだテントが残っていた。 |
![]() |
標高3000m超でのテント泊もなかなかすごい経験かと。寒かったやろうなぁ。 |
![]() |
階段状になっているテントサイトをゆっくり登っていくと、w(゜o゜)w オオー! ついに見えた、 槍ヶ岳山頂。 左手の建物は槍ヶ岳山荘。こんな高い山の上によくぞ立派な建物を建てた ものだと感心する。 9:29 |
![]() |
新穂高温泉から14.4kmも歩いてきたのねん。(^。^;)フウ 山頂まではあと300m。 槍ヶ岳と言うだけあって、槍のように尖っている。日本のマッターホルンとも言われている。 |
![]() |
槍ヶ岳山頂付近。 山頂の直下に赤い服を着た登山者がいるのがわかるかな? 槍ヶ岳山荘から山頂までのラスト200mはスリル満点の岩登り。 |
![]() |
真っ青な空と赤い屋根、茶色の建物のコントラストがキレイ。 |
![]() |
登頂前に、槍ヶ岳山荘でちょっと休憩。立派な建物だが中はどんな感じなのかな。 |
![]() |
受付はこんな感じ。3連休の最終日なのでお客さんはあまりいなかった。 |
![]() |
食堂もありました。イスとテーブルがキッチリ並べられていて、富士山の山頂での食事と比べると だいぶ落ち着いて食べられそう。(^_^) |
![]() |
自動販売機もありました。 ジュース・コーヒー類は300円、ビールは350mlが500円、500mlは750円。 登山前に水を1リットル準備して携行してきたのだが、15km近くを6時間もかけて歩いたにも 関わらず、ここまでに飲んだ水はわずか250ml程度。これまでの登山の中で、 最も飲料を飲まずに歩いてこられた。時期が寒かったからだろう。 |
![]() |
玄関を入って左方向はこんな感じ。みなさんの服装から寒いのが伺えるかと。 |
次はいよいよ山頂へアタックです。 |