2010/07/19 富士登山(須走口) その2
かなり体力も使って疲れ、空気が薄くて辛いのですが、もう一息。山頂は近いぞ〜 |
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これくらいの高さになると、ホント辛いです。一歩一歩がとっても重たくて・・・。(+_+) 時速0.5km くらいの超スローペースでゆっくりゆっくり歩いていくのだ。 ボンも数十メートル歩くごとに「あぁ、アカン(+_+)」って座り込んでいましたが、「無理せんと下山しよか?」 って何回言っても「いや、登る」って。(笑) |
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これが山頂直前の最後の鳥居です。この鳥居をくぐったら、もうほんの30秒ほどで山頂。 |
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\(^O^)/ヤッター 7月18日 12時18分、富士山登頂成功しました〜 ぴーす V(^0^) なんか胸を張って「どうじゃいっ!!」って感じですね。(笑) 五合目の須走口登山口(標高2000m)から6時間18分、車を停めた所(標高1611m)から 7時間30分ほど歩きっぱなし。(^。^;)フウ |
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こんなところに自動販売機がありました。電源どうしてるのかな・・・? 缶コーヒーが400円、 ペットボトルは500円です。(笑) |
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ボンには登頂のご褒美にコーラを買ってあげました。1本500円ナリ・・・高っ!! |
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富士登山、私でもかなり辛いところですが、 初めての登山でしかも今日初めて履いた 慣れない靴で、マメができて痛いのにも耐えて、 高山病の頭痛にも負けず、山頂に到達したのは 我が息子ながらアッパレ。 |
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山頂から下を見ると、ゾクゾクと登山者がやってくるのが見えます。もう少しだぞ〜 ガンバレー |
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登山ルートによってそれぞれに山頂があり、山小屋があります。こちら吉田口と須走口から 登って来た人が到着する山頂。店の中では温かいモノを食べることもできます。 ラーメン(多分袋入りのインスタント)900円、カレーライスが1200円。(笑) |
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富士山の噴火口。この噴火口の周囲を一周ぐるりと回ることを「お鉢巡り」と言います。一周2時間くらい。 |
キャンプ仲間で大阪在住の知人、ゴンベさんからメールがあり、山頂で待ち合わせをすることに。 しばらくしてまた連絡があり、ごんべさん達も「山頂に着いたよ〜」って言うのですが、どこを 探しても見あたりません・・・(・_・?)ハテ 実は須走口・吉田口の山頂とごんべさん達が登って来た富士宮口・御殿場口のそれぞれの ルートでは同じ山頂でも全然違うところに到着すると、ここで初めて知りました。 (;^_^A アセアセ 私がいた所とごんべさん達がいた所は、同じ山頂でも歩いて30分もかかるほど 離れていたのでした。そりゃぁ探しても見つからないわけだ。(笑) |
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ごんべさん達がいる富士宮ルートの山頂へやってきました。ここには郵便局があり、富士山頂の 消印が押されたハガキを送ることができます。いい記念になりますね〜 (^_^) |
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ごんべさん、小学5年生のユウ君と、4年生のアーちゃんも一緒に登って来ました。 大人でもヒィヒィ言って何人も脱落者がいるくらいハードな登山なのに、小学生の2人が山頂まで やって来たのはホントにすごいことです。登山口なら結構子供もいますが、山頂まで到達する子供は ホント全然いないんですよ。恐るべし健脚のゴンベファミリー。 |
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お友達にハガキを送ったのかな? 届くのが楽しみやね〜 (^_^) |
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向こうに見えるのがホントの山頂です。次に登る時のために今回は行かずに残しておきます。(笑) |
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ゴンベ家とROOKIE家で記念撮影。 逆光のせいでキレイに映ってなくてゴメンなさい。 |
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下山開始したのが15時過ぎくらいだったかな。ゴンベさん達は富士宮口から登って来たのですが、 せっかくですから一緒に降りましょうと言うことで私達と一緒に須走口へ向かって降りて行きました。 私、いつもいつも1人登山だったので、1人じゃないのってとっても嬉しいのねん。(^_^) この須走口ルートは登山道と下山道でルートが別々になっていて、すれ違いがあまりないので 気楽に下山できます。 写真の3人が足に付けている赤い色したのはスパッツ、須走口下山道は砂や砂利の深い所が 多いので、靴の中に砂や石が入らないようにスパッツが必須です。うちのボンのスパッツは夕べ 登山靴と一緒に買いました。(笑) |
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山頂はゴールじゃなくて中間地点ですからね〜 これからがまた長いのだ・・・。(^。^;)フウ 下の方に山小屋が見えます。 |
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私もよくやる後ろ向き歩きで降りて来るゴンベさんとこのユウ君。慣れると楽でしょ〜。 私も下山は基本的に後ろ向きで歩きます。 |
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途中雪渓が残っていました。須走口ルートは富士山の東側なので、夕方は早いうちの太陽が見えなく なります。 そろそろ太陽ともお別れですね。 |
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富士山全体では雪が残っている部分はわずかでしたが、近くに行ってみると結構な積雪量でした。 |
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時間帯が少し遅かったので結構空いてました。(^_^) 写真の奥に見えるのがゴンベさんとアーちゃん。 |
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アーちゃん(写真左)は富士山は初めてですが、登山のベテランです。スタイルもカッコイイね。(^_^) ウチのボンは中学校の体操服ジャージ。名前も書かれています。(笑) |
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須走口と御殿場口ルートは写真のように砂埃がかなり立ち上がるので、マスクがあった方がよさそう。 今回は空いていたので大丈夫でしたが、ピーク時間帯だと砂埃が濛々と立ち上がって真っ白に なります。 |
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足場が悪いところもたま〜にあるので注意。 |
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登山道と違って下山道にはあまり山小屋がないので、たまに出てくる山小屋ではトイレを忘れない ようにしましょう。ちなみに富士山のトイレはすべて有料です。 |
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写真の真ん中あたりに下山者がいるのがわかるでしょうか? ここが須走口ルート名物の 「砂走り」と言って、深い砂(砂利)の所を一直線にイッキに降りて行くところです。 |
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去年と同じあたりの場所で、同じ感じで 写真を撮ってみました。(笑) Tシャツ以外は身につけているのも去年と一緒。 毎日仕事で着ている作業ズボンで行くのが ROOKIEスタイル。(笑) |
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この大砂走り、砂が深くてショックを吸収してくれるので、足を着く時に膝を一切曲げずに、 延ばしきった状態で飛ぶように降りて行くのが最も楽な歩き方です。慣れれば楽チンなのですが、 慣れないウチはしんどいかも。(笑) |
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私もうちのボンも下山半ばあたりでもうフラフラで足も痛いし力も入らず、やっとの思いで下山していたの ですが、ゴンベ家の3人、まったく疲れを見せずに子供達なんて2人とも走って降りたりしていました。 走るって・・・w(゜o゜)wワオ!! 私は足にもう踏ん張りがきかないくらい疲れていたのですが、 ゴンベ家の健脚さにはびっくりしました。 年に1度か2度程度しか山に登らない私と、年間通してちょくちょく家族で登山しているゴンベ家の 脚力の違いが歴然でした。 |
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すっかり暗くなってきた19時、ようやく須走口登山口に到着。しか〜し、大渋滞でメチャクチャ遠くに 車を駐車しているのでここからさらに3.2kmも歩かなければならないのだ〜。(ToT)ダー (ラスト500mくらいは、通りがかりの見知らぬ人が車に乗せて送ってくれました。) |
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ここから4枚はオマケ写真。 富士登山の途中で飲んでいた飲料のペットボトル、気圧の変化で 下山するとこんなに潰れています。空気が薄いのが実感できるヒトコマ。 |
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翌日、富山へ帰る途中に今年の5月の自転車ツーリングで駅寝したところにやってきました。 中央本線すずらんの里駅。 |
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「お父さんなぁ、このイスに寝袋広げて1人で寝とってん、めっちゃ背中痛かったわぁ」と話したら 「ありえな〜い\(~o~)/」やって。 でもありえます。(笑) |
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ボンが小学校低学年の頃から行き着けの、国道20号線の塩尻にある道の駅「小坂田公園」 ゴーカートに乗って遊んできました。ハンドルが重たくて小学校低学年では1人で運転できないの ですが、今では1人でも大丈夫。成長したなぁ。 |
須走口登山口から歩くこと約1時間、20時頃にようやく車に戻ってきました。(^。^;)フウ この後、私の車にゴンベさん達も一緒に乗って、ゴンベさんの車が置いてある富士宮口まで 移動、富士宮口の駐車場からはウチの車とゴンベさん達の車の2台で富士宮市街地まで移動し、 国道139号線沿いのファミレスにで遅めの晩ご飯。 そして食事が終わった23時ごろ解散し、 ゴンベさん達は大阪へ、私は富山へと帰途につきました。 (^。^;)フウ 今回もよぅ歩いた・・・。明日から数日は心地よい筋肉痛に襲われそうです。(笑) |