2006/09/03  林道ツーリング 

 夏前にバイクのリアキャリパー(ブレーキ装置)のピストン交換をしたのですが
エア抜きが不完全のため乗れないままに早2ヶ月。(ToT)ダー 
先日気合い入れてエア抜きをし、ようやく安心して乗られるようになったのでした。
暑さも峠を越えちょうどバイクにいい季節。(^-^) 今日は1人で超山奥へ。(笑)


自宅が山にも近いため、ちょっと走るといろんな
林道へ行けます。でも山奥深くの林道、あまり
整備されてなくて通行止めの所ばかり。
まぁ、こんな看板は
「普通の車は通れませんよ」って意味だと勝手に
解釈しているのでオフロードバイクの私は
お構いなしに進んで行きます。(笑)
この先すぐに未舗装に。
左写真の林道は最後まで走り抜けることが
できたのですが、次に見つけた林道へ入って
行くといかにもアヤシイってな雰囲気に・・・
結局この道はもうしばらく走ったところで
土砂崩れでで大木が道を塞いでおり、Uターン
して戻ってきました。



富山県と岐阜県を結ぶ国道156号線。
庄川が県境となっているのですが、川がクネクネ
曲がっていて橋を渡るたびに県が変わると言う
県境入り組み区間です。
これは富山県側から入って最初の橋。
橋の手すりの色も虹のように変わっていきます。
    まずは最初の県境。ここから岐阜県。




1分も走らないうちに次の橋。      また富山県に戻りました。(笑)



次々と橋を渡っていきます。今度は緑色ですね。            はい、岐阜県。



今度は黄色。 またまた富山県へ。



飛騨と越中を結ぶ街道で飛越橋。 まだ続く県境。



この合掌大橋、この橋だけで2度県境が
あるのです。川が大きく曲がっているところで
一つの橋で2度川を渡るような感じ。
左の看板で富山県に入ったかと思えば
橋の真ん中あたりですぐに岐阜県。(笑)
上の写真で標識がちょととずれてしまって
見にくいですが、
「ここまで 県境入り組み区間」
と書いてあります。


富山・岐阜県境入り組み区間付近の地図


ほんの10分ほどの間に7回も
県境を越えるのですよ。
合掌大橋を渡っている途中に小さな展望台が
あります。車を停められないようなところに
あるのでほとんど誰も来ないようなところ。



合掌大橋の近くにまたアヤシゲな道を見つけた
ので早速入ってみました。どんどん進んで
行ったのですが、結局道はなくなりました。(笑)
もう完全に山の中でどこが道だかわかりません。
左写真と同じ場所でバイクの後ろから撮った
写真。この写真の真ん中の方からここへ
向かって降りてきたのですが、ほんと
「どれが道?」って感じでしょ。(笑)



ちょっと進むと世界遺産の白川郷合掌集落。
10年前は日曜日でもほとんど観光客もいない
ようなところでしたが、世界遺産に指定されて
からかしら、ものすごいたくさんの観光客で
あふれかえっていました。メインストリートの
商店もぜーんぶ建て替えてすっごいキレイに。
コスモスを見ると秋だなぁって感じですね。



岐阜県白川村から富山県利賀村(現南砺市)
に抜ける林道。ここも通行止めになって
いましたが、バイクなら大丈夫。(笑)
白川郷付近のコンビニで買ったパンを
昼ご飯に食べているところ。誰もいないので
地面にカメラを置いてセルフタイマー
ススキがいっぱい。
走ってて気持ちいい〜



先週ボン達と泊まったキャンプ場。
全景はこんな感じです。先週は4グループも
キャンパーがいたのに今日は誰も
いませんでした。
キャンプ場唯一の水場。
利用者が少ないのでこれで足りるんです。



バイクで未舗装路を走るのってかな〜り
体力を使って汗ダクになります。今日は
ずっと山奥ばかり走ってて全然ジュースとか
買えるようなところがなく、午後になって
かなりノドが乾いていたのですが、
わき水の水場発見。\(^o^)/ワーイ
砂漠のオアシスならぬ山のオアシス。
すっごい冷た〜い水でした。


 6時間くらいツーリングに出ていたのですが、そのうちの4時間くらいは
未舗装の道を走っていました。未舗装路では一切他の交通に合わず、
ここでバイクがトラブル起こしたり、転倒して崖下に落ちたりしたら
電話も圏外やしかなりヤバイなぁ・・・と思いつつも、自分以外には
誰もいないような奥地が好きなので、見渡す限りの景色をぜーんぶ
独り占めしている気分でとっても満足。(^-^) 一回だけですがカモシカ
にも遭遇。 久々にバイクを一生懸命操って乗っていたので家に
帰ったらクタクタに・・・(;^_^A アセアセ 楽しい一日でした。(^-^)

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