2001/3/4 パソコン改造


今日の暇つぶしはちょっとマニアックな話題。



うちのパソコンは買ってからもう2年半。去年もマザーボードを交換して、

延命工作をしていたが、時代の流れの方が早く、どうしても追いつかない。

最初はハードディスクだけを交換しようと思っていたのだが、ショップの魔力と

言うべきか、見ているうちにあれもこれもと欲しくなり、先日の嫁はんからの

臨時収入(パチンコで大勝ち)の勢いもあって、結局マザーボードとCPUも

買ってしまった。(^^;; ヒヤアセ



2/24に買ってきてその週末でイッキに組み上げようと頑張ったのだが、

どうしてもうまいこといかない。うーん困った。

平日は仕事の後にいろいろやる時間の余裕がないので次の週末までは

もとのパソの状態に戻して我慢。

各パーツ一つずつチェックしたけど、どれも正常に動作する。

いろいろ考えた結果、どうやら電源の容量がたりないらしいという疑いがでたので

早速電源を買いに行った。ここで電源の値段がケース丸ごと買うのとほとんど

変わらなかったのでケースごと購入、ここまできたらもう一台組めそうなほど

パーツが出てくるのでフロッピードライブも買ってまた一から組み立ててみた。

さてさてどんな感じだったのでしょう。





最初に買ったマザーボードとCPUファンとハードディスク。
最初はこれだけ交換の予定だったのだが・・・
パーツの詳細については後で紹介いたします。







これがマザーボード。要するに親基盤、これに各種パーツが
つながってパソコンができあがっていく。
CPUはすごい放熱量で、ヒートシンクとファンをつけて常に
冷却してやらないと動かない。
右側の白い部分がヒートシンク、そのすぐ左にひっついていて、
電源コードがのびているのがCPUファン。






まだなにも取り付けていないケース。(電源はケースについている)
これはいままで使っていたパソコンのケースだが、こっちのケースの方が
拡張性が高く、使い勝手がいいので新しいパーツはごっそり
これに移植することにした。
電源も新ケースのものをはずしてこちらに付け替えた。






ケースにハードディスクを取り付けたところ。
(赤矢印の2つ)

上の方が今回購入したハードディスク、
下の方が今までのデータが入っているハードディスク。

うちは趣味以外にも生活にどっぷりとパソが浸かっているので
データが飛んだらそれこそ大変。だからデータのバックアップ
のためもあっていつも2つのハードディスクを装着している。






左側が新ケース側面、右は旧ケースの前面パネルを取り外したところ。
今回の新しいパーツはすべて旧ケースに装着。
旧ケースは前面にもケース内の換気用のファンがついていて、
冷却効果が高そう。






マザーボードを装着。
あとは各電源コードと信号ケーブルをつなぐだけ。
PCIバスにはサウンドカードとSCSI(スカジー)カードが着く。






CD−R/RWドライブ。
これは以前から使っていた。






さぁ これですべて整いました。
あとはフタを閉めて電源を投入するだけ。
うまいこと動いてくれるかなぁ・・・






マイ パソコンはこんな感じです。
壁紙はオーストラリア西部の観光地
ピナクルス。木の化石なのだ。




My PCのスペック

区 分 パーツ名 メーカー 仕  様
基本パーツ ケース  TWO TOP        ショップオリジナル ATXミドルタワー 300W電源
M/B AOpen AK 73 PRO  
CPU AMD DURON 800MHz
メモリ 不 明 256MB (128+64+64) PC100 CL2
IDE機器 HDD 1 SEAGATE Baraccuda ATA100 7200rpm
ST320414A 20.4GB
HDD 2 SEAGATE Medalist Pro ATA33 7200rpm
ST34520A  4.5GB
CD-ROM 不 明 ATAPI 32倍速
CD-R/RW Plextor PLEXWRITER 8432A
R 8X  RW 4X  CD-ROM 32X
フロッピー FDD MITUMI 2MODE
各種カード VIDEO CARD nVIDIA RIVA TNT2 AGP 16MB
SOUND CARD YAMAHA YMF-724
SCDI CARD I/O DATA SC-UPCI


その他周辺機器
プリンター EPSON PM750C
スピーカー アンプ内蔵ステレオスピーカー
フィルムスキャナー ミノルタ DIMAGE SCAN DUAL
デジタルカメラ オリンパス CAMEDIA C-990 ZOOM



用 語 解 説
ATX電源 WINDOWSを終了させるときにマウスだけで終了できるのがATX電源。
一昔前のものAT電源は終了作業の後に電源ボタンを押してやらないと
電源が切れなかった。
M/B マザーボード。CPUやメモリをはじめ、フロッピードライブやハードディスクドライブ、
各種ドライブや、サウンド、ビデオのカード類ほかすべてのパーツがこれに
接続される。
CPU 中央演算処理装置。 コンピューターの脳ミソである。
クロック数が高いほど処理が早い。
メモリ 一時記憶装置。読み書きはハードディスクよりも早く、一度使ったデータは
電源を切るまではここに保存されここから読み書きされる。
この容量が少ないと極端に動きが鈍くなる。
HDD ハードディスクドライブ。高速で読み書きできる大容量データ保存装置。
WINDOWSほか各種ソフトなどもここに保存されている。
FDD フロッピーディスクドライブ。容量が1.44MBと少ないため、時代の流れとともに
だんだん廃れてきている。
iMACのようにはじめから装備していない機種もあるほど。
VIDEO CARD コンピューターの信号を目に見える形にするためにディスプレイに信号を
送るカード。必ずついている。
SOUND CARD コンピューターの信号を耳に聞こえるように音声に変換するカード。
マザーボードにはじめから内蔵されているものもある。
SCSI CARD SCSI (スカジー)機器を接続するときは必ずこのカードが必要。
最近はUSBやATAPIなど簡単な接続方法の周辺機器が増えてきて
SCSI機器はやや減少気味。


2005年4月にパソコンを自作しました。
その時の様子はこちら。


おしまい


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