2017/07/16 尾白川渓谷

2016年8月のことですが、山梨県にある尾白川渓谷に行ってきました。
東京へ行った帰り道、たまたま通りかがりに「尾白川渓谷」と書かれた看板を見つけて
ちょっと寄り道してみたら、これがまたとっても楽しいところ。(^-^)


尾白川渓谷は山梨県と長野県の県境近く、山梨県の北杜市にあります。


国道20号線を曲がって西へ向かう道。緑と青の景色も素晴らしい。



甲斐駒ヶ岳の登山口の駐車場に車を停め、そこから歩き始めます。


登山口にある神社で登山・下山の無事をお祈りしました。



この橋を渡るところからスタートです。



橋の下の川はとってもキレイで家族連れがたくさん水遊びを楽しんでいました。



こういう橋を渡るのって結構楽しいんですよね〜(笑)



橋を渡ってすぐに甲斐駒ヶ岳の登山道と尾白川渓谷道と分かれます。渓谷道と行ってもかなり
本格的な登山道って感じなので尾白川渓谷へ行かれる方も十分な装備をオススメします。



この尾白川渓谷道、本当に危ないのですよ。2017年5月にも滑落して亡くなった方が・・・
ご冥福をお祈りします



傾斜がきついところはこんな感じで階段になっていて歩きやすい。(^-^)



今日の目標は不動滝としました。真夏の炎天下の90分はキツイ。でもその後にご褒美が・・・。



不動滝に行くには渓谷道と尾根道のどちらでも行けます。渓谷道の方が危険なのですが、行きと帰りで
違う道を歩く方が楽しいので、行きに渓谷道、帰りに尾根道で行くのが安全面ではいいですね。



渓谷道と言うだけあって、途中はとってもキレイな川と言うか沢も通ります。飛び込みたいけどここは我慢。



歩きやすいところはこんな感じ。



危ないところはこんな感じ。他にもいろいろ危険ポイントはあります。



不動滝まで行く道中、ところどころ見物スポットがあって案内表示でわかります。
これは旭滝。青空と濃い緑に水しぶきの白、自然の美しさです。



どうやら本当に修行の方がおられたようですよ。



サントリーが販売している「南アルプス天然水」の水源がここです。もうすっごいきれいな水ってのがわかりますね。



水の豊かさを感じることができると言うのに幸せを感じます。命の水がこんなに豊富なんですから。



ひゃー、ここもとってもキレイ。



まだ70分もあるのね・・・(^。^;)フウ



白州町って書いてあるのが古さを感じますね。こういう説明表示が所々にあり道中飽きません。



大木の根、しっかり張っていますね。自分の人生もこのようにしっかり根を張りたいと思います。



このプレートがあるところも危なそうなところでした。昭和32年11月22日・・・もう60年も前ですが、
当時遭難された方は若い方だったんでしょうね。



書いてある通り、ハイカーを楽しませてくれる景色ですよ。(^-^)



この丸太の橋の向こうは落ちたらアウトって感じのところでした。



見事な滝の連続ですね。



踏み後が狭いです。道を踏み外さないように注意。



この日は平日の早朝から出発したせいか、道中は誰とも会いませんでした。



この橋が見えたら不動滝はもうすぐです。駐車場から2時間弱ってとこでしょうか。



とても狭い橋。すれ違いも大変そうですが、自分1人しかいないのいで何の心配もいりません。(笑)



誰もいない、自分1人だけでこの滝を見たら本当に修験者がいたんだろうなぁって思えるくらい、
厳かな雰囲気の滝です。



滝を見るにはちょっとだけ岩を登らなければなりません。非常に急斜面なのでこんな感じで
登りやすくしてあります。



これが不動滝。水しぶきでできる虹がキレイ。



見るからにキレイな水でしょ。これぞ天然水。8月の猛暑、誰もおらずここまで汗だくできたので
1人ひっそりとここで水浴びしました。超気持いい〜。




誰もいない貸し切りの不動滝です。(^-^)



書いてある通りですね。先人の経験には素直に従いましょう。



甲斐駒ヶ岳もいずれ登ってみたいです。



下山してきて駐車場近く、行きで最初に渡った橋のすぐ下では子供達が楽しそうに遊んでいました。



場所は変わってこれは諏訪神社にある墓碑です。



明智光秀が謀反を起こすきっかけの一つとなった場所だとか。織田信長が武田勢を滅ぼした時に
ここで祝勝会をしていて、「苦労したかいがありましたな」と行った明智光秀を「おまえが何の苦労をしたのだ」
と行って折檻したと言われています。



信濃の国の一の宮、諏訪大社です。御柱と呼ばれるモミの柱が4本立てられています。



諏訪大社には本殿と呼ばれる建物がありません。ここは立派な廊下ですね。



諏訪大社を後にして、富山へ帰る道中に山形村のサラダ街道を走っていたらこんな看板を見かけました。
特に急ぐ旅でもなし、ちょっと寄り道してみようっと。



平日とあってほとんど観光客がこないのか、最初は誰もいませんでした。(笑) しばらくすると畑の主の
おばさんがやってきて、ブルーベリーの摘み取り方を教えてくれました。



ブルーベリーのジャムとかは食べたことありますが、畑で見るのは初めて。さぁ摘み取り頑張るぞ〜



こんな感じで実がなっています。



摘み取った実は重さを量って買い取りです。この時は遠慮してこれくらいにしましたが、もっと
たくさん取ればよかったな。冷凍して長期保存できるんですよ〜



畑の主のおばさんの好意でトマトをオマケしてもらいました。この山形村のブルーベリー、7月・8月あたりが
摘み取りの時期です。たくさん取っても冷凍保存しておけるし、簡単にジャムを作れるのでたくさ〜ん
摘み取りしましょう。(^-^)


尾白川渓谷、とってもキレイで心が洗われます。
ブルーベリー摘み取りもこれからは毎年定番になるかも〜。


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