2016/01/22 スーパーママチャリグランプリ

静岡県にある富士スピードウェイで行われた、7時間耐久のママチャリレースに参戦してきました。

公式ホームページはこちら


富士スピードウェイは静岡県の御殿場市にあります。去年は自宅がある富山県から長野県の塩尻を通る
ルートで行きましたが、今年は東海北陸道・東海環状道・東名・新東名とオール高速道路で行きました。



東海北陸道のひるがの高原サービスエリア。前日深夜に自宅を出発したけど、2時間も走らない
うちに眠たくなってきてここで寝袋と毛布で車中泊。ねる (-_-)zzz
暖冬で地元富山ではまったく雪がなかったのですが、ここは標高も高いせいかうっすら白くなってた。


東名高速の愛知県東部のあたり、ひるがの高原から2時間も走らないだけで天気がこんなに
違うのも驚きですが、みなさん車間距離が短いのにもっとびっくり。w(゜o゜)wワオ!!
都会の方ではこれが普通なんかしら・・・(~ヘ~;)ウーン 前の車が事故を起こしたら絶対に
避けきれないですよねぇ。



新東名の浜松サービスエリア。この時期富山県では晴れることがほとんどないので、この青空が
とっても気持ちいい。(^-^) 平日ですが、お客さんも結構いてました。



新東名のトンネル、現在は2車線での利用ですが、将来的には3車線にできる設計みたい。



正面に富士山が見えてきました。1月なのに全然雪がない・・・



駿河湾沼津サービスエリアではマグロの解体ショーが行われていました。目の前で解体
されるのを見るのは初めて。



店員さんの見事な包丁さばきであっというまに解体されていきます。おいしそ〜(笑)
解体さいたマグロはその場で販売されます。ただし数がとっても少ないのでみんなで
じゃんけん。(笑)



さて、いよいよママチャリグランプリが行われる富士スピードウェイにやってきました。レースに参加
するママチャリは車検を受けなければいけません。車検は前日と当日の早朝に受け付けていて、
私たちは前日夕方の車検を受けることに。

1400チームとすごい数のチーム・選手が参加するので駐車場もいっぱいです。写真は駐車場渋滞。



レース車両で特にしっかりとチェックされるのがサドルとハンドルの高さ。規定はサドルは
83センチ以下、ハンドルは95センチ以上。



かなりのビッグイベントなので運営スタッフも念入りに打ち合わせをしている模様。
お疲れ様です。m(__)m



車検を終えた車両はピットロードに並べておきます。まだ台数が少ないけど翌朝には隙間なく
ぎっしり自転車が詰まってる。



レース前日入りできたメンバーで前夜祭。
ホテルに戻ってからもロビーでさらに前夜祭の
2次会。(笑)
いつもここで飲み過ぎて翌日のレースで
ぐったりしてるんよね・・・
_(^^;)ツ アハハ



富士スピードウェイに入るには入場料1000円が必要。このタグを手首に巻いて、これを見せて
出入りします。



レースの数日前に全身麻酔で右手の手術をしたばかりだったので、風呂に入る時はこんな
風にラップと養生テープで患部をぐるぐる巻きにしてました。結構大変。(^。^;)フウ



レース当日、早朝5時にホテルを出発。前夜から富士スピードウェイ内でテントや寝袋で泊まっている
人達もいますが、当日に現地入りの人達はこれくらいの時間からみなさん動き始めます。
駐車場に入るための渋滞。



参加車両のレギュレーション。この他に、変速は8段まで。ちなみに変速なしの部門も
ありますが、あれは相当気合いと根性が必要かと。(笑)



チーム名「新幹線ツーキニスト」 231番がウチのチーム車両です。ゼッケンは各自で自作。



朝6時過ぎくらいのピットロード。



うっすらと明るくなってきました。富士山が近くに見えてキレイ。(^-^)



富士スピードウェイのコース図です。高低差が36m、これってビルで言うと13階くらいかしら。
この坂道を上るのがムチャクチャしんどいのだ。(^。^;)フウ



スタート直前の様子。右側のピットロードと左側のメインコースの間を隔てているフェンスに
2カ所だけゲートがあり、スタート1時間前にそのゲートが開かれて各車一斉にスタートグリッド
目指してダッシュします。今年は自分がチームの最初のライダーで、早い時間からゲート前に
待機し、開いた瞬間スタートライン目指して猛ダッシュ、一番前のポールポジションを取ることが
できました〜 V(^0^)



ガチャピンの左となりの黄色いゼッケンが自分の車両。気温はマイナス、スタートまでまだ40分以上
ある。{{{{(+_+)}}}}寒ううぅ〜



手術した右手はまだ金具で固定されていて
包帯グルグル巻きなので、手袋を改造して
手首も固定しました。
親指、人差し指、中指の3本でハンドルを
握ってブレーキをかけるのだ。



一番前からのスタートってなんか気持ちいい〜 



F−1レース同様、レースクイーンがスタート5分前、3分前・1分前の合図をしてくれます。



スタート直前に全員で国家斉唱です。今年の奏者は「Uko」さん。(1月27日の記事参照)



上のUkoさんのブログにスタート直後の写真が掲載されていて自分を見つけました。(笑)
この写真は嬉しい。



ゼッケン231番 新幹線ツーキニストチームのメンバー紹介です。 (走行順)

★ROOKIE(R気)どす。
ちなみに新幹線では通勤してません。(笑)
昨年レース車両を預かっており、富山から
車に自転車を積んで参加。
★Mujinaさん
チーム最年長にして最速と言うすごい人。
この方を見ていると自分も他の人達もまだまだ
伸びしろがあるはず。
★ごーどんさん
この方も50歳にしてチームbQの快速
ライダー。オヤジパワーがすごい。


★きたむぅさん
長野県からやってきました。この方も
フルマラソン2時間台で走った経験を持つ
アスリート。
★サエバさん
チームのIT担当。ライダー位置情報システムは
すばらしい。全力で走ってきて交代直後は
ダウンしてる姿がお約束。
★水戸っぽさん
その名の通り、茨城県の水戸からの参戦。
新幹線ならぬ、在来線特急ツーキニスト。


★こんさん
昨年から大幅タイムアップでみなさんびっくり。
w(゜o゜)wワオ!!
地元の利を活かして背負子にイスを4脚も
背負って会場入りしてくださいました。
★dagayaさん
レース後半に名古屋から参戦。ライダー
ジャケットがカッコイイ。(^-^)
バイクにスキーと私と趣味が合いそうです。
(^-^)
★BBNさん
今年唯一の女性ライダー。
ムックの着ぐるみを着てレース後半から参戦。
今回の最終ランナーとなり、ラストは2周連続
走行。2周連続ってすごい大変なんですよ〜



レース中盤のホームストレート。交代するライダーは左手のピットコースに入ってきます。



上り坂があれば下り坂もあり、ペダルの回転に脚が追いつかなくなるくらい結構スピードも出せます。
たま〜に転倒してケガする人も出るみたいで、時々救急車も出動してた。



ヘアピンカーブ。ホームストレート横のピットは非常に混雑するので、このヘアピンカーブでも
ライダー交代することができます。ただしレース終了1時間前に閉鎖されます。



ヘアピンカーブの選手交代場所の様子。この写真を撮ったのがホームストレートの高さなので、
このヘアピンを過ぎた後、ライダーはこの高さまで坂道を上ってくるのだ。(^。^;)フウ



とにかく上り坂が強烈なので、1周したらホントにこれ
くらいクタクタになります。(^。^;)フウ
交代直後はもう酸欠状態。(笑)



このレース、タイムを競うだけでなく、チームによっては日中にアウトドアを楽しむと言う要素も
かなりあるみたい。前日から大量のアウトドア用品を持ち込み、氷点下の中でテント泊して、
レース当日はこんな感じで賑わってます。まるでアウトドア用品の見本市会場みたい。(笑)



BBQエリアには隙間なくいろんなチームがびっしりとテントやシートを広げています。
発電機にコタツとか持ってきている人もいてた。(笑)



レース終了後にみんなで記念撮影。
お疲れ様でした〜。
近くのお店にて打ち上げ。
来年に向けての作戦会議も。(笑)



おおよそ1400チームほどが出場、我がチームは今年は307位でした。平均年齢50歳?くらいの
チームとしてはなかなか頑張ったかと。(^-^)



チームリーダーのMujinaさんが今年のデータをまとめてくれました。右側の欄の平均ラップに書かれている
ライダーの順番は、今年のタイムを参考に来年の出走順を書いたもの。
毎年前年のタイムの早い順から出走します。ちなみに第一走者はこれまで一度も第一走者を務めたことがない
人の中から最も早い人が担当。


このイベント、私は去年初めて参加して今回2回目ですが、自転車、しかもママチャリでF−1レースも
行われていたサーキットを走ると言うのがとってもおもしろいです。
タイムアップ目指して来年もまた頑張るぞ〜 e(^。^)g_ファイト!!


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