2014/02/26 除雪作業(山梨県北杜市) 1日目

 2月8日と14日に関東地方などでこれまでに見たことがないくらいの大雪になり、
たくさんの被害がニュースなどで報道されていますが、この大雪に関連して災害
ボランティアの募集があったので、除雪作業をしに山梨県北杜市へ行ってきました。


うちから北杜市までのルート、赤線が高速道路、青線が一般道です。距離はおよそ240kmでした。
乗鞍岳のすぐ近くにある短い赤線は、中部縦貫道の安房トンネルです。


ボランティアに参加するためには、すべて自己完結が原則です。今回の除雪ボランティアの場合、
行く前の準備としては

・ボランティア保険への加入
  お住まいの地域の社会福祉協議会で加入できます

・行く先のボランティアセンターへの事前連絡
  行ってみてもニーズ(作業)がなければ無駄になってしまうので。

・作業に適した服装
  汚れてもいい服と上下分離タイプの雨合羽など

・手袋・長靴・ヘルメット・日焼け止め・サングラス
  手袋は好天時は革手袋、悪天候時はゴム手袋が望ましいので両方用意すること。
  軍手は雪がしみこんでくるのでかなりツライです。
  今回は除雪作業でしたが、震災ボランティアでガレキ撤去などの荒れ地での作業
  に行く場合は、釘踏み抜き防止の鉄板インソールも必須で、それがないと
  ボランティアの受付をしてもらえないので準備をお忘れなく。

・雪かき用のスコップ。
  鉄製の角スコップと剣先スコップ、アルミ製は弱すぎて新雪にしか使えない。

・飲料・食料の準備。
  食事は3食当然自分で用意。

・複数日にまたがる場合は宿泊手段の確保。


などでしょうか。思いつきで体1つで行っても役に立つどころか、余計に先方に
ご迷惑をかけてしまうことになるので十分な準備をして行くことが重要です。



左の4枚は災害派遣等従事車両証明書、右側はボランティア保険の加入証。
災害派遣等従事車両証明書があれば、高速道路を無料で通行することができます。
取得方法は少しややこしいのですが、遠くへボランティアに行く場合はとても助かるので
頑張って取得に挑戦してみてください。

自分は急遽行くことにしたので準備する時間がなかったのですが、北杜市社会福祉協議会と
南砺市役所の総務課消防防災係の両者が非常に迅速に対応してくださり、短時間で
取得することができました。ありがとうございます。m(._.)m ペコッ

高速道路を無料で通行するためには、料金所を通過するごとにこの用紙が1枚必要です。
私は富山県から山梨県へ行くのに2回高速を使ったので片道2枚、往復で4枚となりました。
また、ETCの無線通信利用では適用されないので、必ず通行券を受け取って出口では
料金収受員がいるレーンから出てください。

ボランティア保険は地元の社会福祉協議会でその場で加入できます。4種類あるのですが、
すべての事故をカバーできる「天災B」って言うのがオススメ。(^_^)


岐阜県の平湯付近です。22時でマイナス15度!! {{{{(+_+)}}}}寒ううぅ〜 スリップ注意。



中央自動車道の諏訪サービスエリアで車中泊。冬用の寝袋と毛布を持参していたので、
エンジンは一度もかけずに朝まで頑張ったよ。(笑) この日の朝の気温はマイナス13度。
{{{{(+_+)}}}}寒ううぅ〜



あまりにもの大雪だったため、路肩の雪が走行車線の半分くらいを塞いでしまって、追い越し車線
の1車線のみの通行となっています。



諏訪サービスエリアから中央道原パーキングエリアへ移動し、朝食にカップラーメンを
食べました。 その後洗面と歯磨きしていよいよボランティアセンターへ。



北杜市社会福祉協議会の事務所がボランティアセンターになっています。
玄関を入るとすぐに受付。 右側にヘルメットや使い捨てカイロ、ペットボトルの水などが
並んでいますが、心構えとしては必要な物はすべて自分で用意しましょう。



除雪依頼の一覧です。状況や必要人数などが書かれています。



朝9時頃、その日のボランティアのみなさんと、除雪依頼(ニーズと言います)の現場のマッチング。


 現場へは自分の車で移動です。他力本願はダメですよ。(笑) 
初日は私のチームは4人になり、お互いに自己申告しあって自車の提供を申し出ます。
この日は滋賀県から来た人の車に4人乗っていくことになりました。
今日の現場はボランティアセンターから非常に遠いところで、道もかなりややこしいとあって、
ボランティアセンターの方が現場まで案内してくれました。


主要道路以外でもようやく除雪車が入って通行できるようになったようですが、ごらんの通り、
車1台がやっと通れる程度。大雪から1週間が経っていましたが、北杜市は標高が高いのも
あって日中でも気温が上がらず、雪もなかなか溶けないようです。



 細くて急な坂を上がっていったところに今日の作業場所がありました。
対向車が来たら大変そう・・・。



今日の作業場所はお年寄りの1人暮らしのおうち。デイサービスの車が玄関前に横付け
できるように車の通路の確保です。 これは作業前。



 雪景色で晴れるとムチャクチャマブシイのでサングラスは必須。除雪作業はかなり重労働で
いっぱい汗をかくので休憩時は重ね着し、作業時は薄着と簡単に調整できる服装がいいですね。



 作業途中、向こうに立てかけてあるのはスノーダンプ(ママさんダンプ)です。
自宅から大を2つ、小を1つ持って行きました。



作業後、これなら車も入れるでしょう。 やり遂げた充実感。(^_^)



作業を終えてボランティアセンターに帰着。
今日の4人は東京・神奈川・滋賀・富山と
みなさん遠方から1人で来た一匹狼チーム。(笑)



 ボランティアセンターのスタッフさんからゆで卵が振る舞われました。
ありがとうございます。m(._.)m ペコッ



 一日ずっと除雪でかなり体力を使ったので、夕方5時にはもう腹ぺこ。(笑) 地元の方に
教えていただいたイタリアンレストラン、「カフェテリア コパン」です。 
店内撮影はお店の方の了承済み。



 すごい氷柱ができていました。氷柱って日中の気温がプラスで夜に一気に冷え込むとできます。



アンチョビとオニオンのピザ、おいしそ〜 一日肉体労働した後の晩飯はウマイッ!! (^_^)



イタリアンレストランのすぐお向かいに、評判のジャムの専門店があると教えてもらい、
夕食後に早速行ってみました。この車、しばらく動けなさそう。(笑) ジャムのお店の写真が
なくてすいません。 m(。−_−。)m   「ジャムクラフト とりはた」って言うお店です。



初日の夜は前夜に続いてボランティアセンターの駐車場で車中泊のつもりでしたが、
ボラセンのご厚意で和室を開放してもらえることになりました。 \(^o^)/ワーイ
暖房も効いていて足も伸ばせるし、夕べのマイナス13度での車中泊のことを思えば
天国のようです。(^_^)



この日は5名ボランティアの方がここで泊まりました。とっても広い和室なんでスペースたっぷり。
毛布と寝袋は自前です。 オヤスミナサイ・・・ねる (-_-)zzz


 事故もなく、目標も達成できて充実した1日でした。 他のボランティアのみなさんとも
いろいろ話できて楽しかったぁ。(^_^) 
下のNEXTボタンを押して2日目もごうぞごらんください。


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