2009/03/29 平日のスキー場

 2月某日、神奈川県から友人の「たか」さんが遊びに来てくれました。
田舎暮らしであんまり人と接する機会も少ないので、来客があるととっても
嬉しいROOKIEです。平日に休みを取ってスキー場へ行ってきました。

今回の客人、たかさんとは早朝に私の家の最寄り駅で待ち合わせだったのですが、
前日の夜10時過ぎまで私は大阪にいました。同級生の結婚式に出席していまして。
結婚式の2次会終了後、急いで大阪駅へ行き、夜行急行列車「きたぐに」に乗って
富山に戻ってきたのでした。


 大阪駅を23時27分に発車する新潟行き急行
「きたぐに」 私が初めて北海道へ行った時もこの
きたぐにに乗ったのですが、当時(1982年)は
青森まで運行していて、車両も客車列車でした。
今は新潟までと区間が短くなり、車両も写真の
ように電車列車となってます。
 最近は特急ばかりで、急行列車は珍しくなって
きましたね。



 座席は自由席しかないので、ちょっと早めに駅
に行ったのですが、発車直前になってもご覧の
とおり、ほぼ貸し切りです。(^_^)
 相変わらずマニアぶりを発揮してます。(笑)
この581系、鉄道輸送が今よりもずっと栄えていた
30年ほど前に、昼間は座席車両、そして夜は座席を
動かせば寝台車両に変身すると言う、昼夜兼用
車両として活躍していました。


鉄道マニアの用語講座 (笑)

「クハネ」の「ク」は運転台付きを表し、「ハネ」はB寝台車両を表します。 さらに細かく
言うと、昔は車両の等級が1等車、2等車、3等車と3種類あり、それぞれを表す記号は
「イ」、「ロ」、「ハ」となっていました。しかし今は1等車に相当する記号はなくなり、昔で言う
2等車がグリーン車、3等車が普通車です。だからグリーン車には「ロ」と言う記号が付き、
普通車には「ハ」と言う記号が付いています。

寝台車は「寝る」と言うことから「ネ」と言う記号が付くのですが、グレードの高い寝台車は
昔で言う2等車の「ロ」と寝台車の「ネ」を組み合わせて「ロネ」、B寝台車は昔で言う3等車の
「ハ」と寝台車の「ネ」を組み合わせて「ハネ」となります。
右上の写真の「クハネ」と言うのは、運転台付きのB寝台車と言う意味となります。

クハネの後の「581」にももちろん意味があるのですが、書くと長くなるのでまた次回に
でも・・・(笑)

左上の写真では座席車両ですが、ちょっといじると寝台車になるのですよ。
昔はマニアならどうすれば寝台に改造できるのか知っていて、左上の写真のように
空いている時は自分で勝手に寝台に改造して乗っていたこともありましたが、
そんな悪さ((;^_^A アセアセ)をする人が多かったのか、今では座席から寝台へと改造
する際の可動部分に鍵がかけられていて、勝手に寝台に改造できなくなっていました。


 相変わらず、夜行列車に乗っていることが嬉しくて
眠れず、駅に着くたびにちょっとホームに降りて
みたり・・・(笑)
 米原駅です。ここには14分間も停車します。
大阪から北陸方面へ走る列車はほとんどが湖西線
経由ですが、このきたぐには昔ながらの米原
経由。ちょっと距離が遠くなります。



午前4時14分、富山県の高岡駅に到着。
寝過ごしたら大変・・・と気が張っていたので、
結局一睡もできませんでした。
\(~o~)/ふあぁぁ


 客人の「たか」さん、上野から寝台特急「北陸」号に乗ってはるばる富山までやってきてくれました。
たかさんは高岡駅で城端線に乗り換え、私の家の最寄り駅である福野駅までやってきました。
福野駅到着は朝の6時36分。私は大阪から、たかさんは神奈川からほぼ同時に富山を目指し、
早朝に無事合流したと。\(~o~)/ふあぁぁ


 スノーバレー利賀スキー場。もちろん私が行く時は
いつもどおり朝イチです。平日とあって誰もいません。
 こちら、チケット売り場などがある、スキー場の
正面玄関。こちらも誰もいません。 スタッフの姿
すら見えません。(笑)



 リフト乗車も一番乗りでした。(笑)  さぁ、今日も思いっきり滑るぞ〜 (^O^)/



 リフト、私達の後ろには誰も並んでいない・・・(笑)  スキー場の頂上で記念撮影。



 久しぶりの動画です。こちらはたかさん。
上の画像をクリック。
動画再生にはQUICK TIME が必要です。
 続いて私も撮影してもらいました。
上の画像をクリック。



 お昼ご飯は2人ともカツカレーです。(^_^)  スキーを終えて、帰る途中に「利賀そば祭り」
会場に寄ってみました。私達が行った前日までが
祭りの開催期間だったのですが、1日過ぎただけで
もう会場の雪像も壊されはじめていました。



 雪像1つ1つが大きさ10メートル以上あります。  私も以前に一度だけこの祭りの雪像作りに参加
したことがありました。ものすごく寒いのです。(笑)



 奥に見えるのが会場のメインのステージです。  左の写真の雪像を横から見たらこんな感じ。



 ここからは日付が変わってスキーの翌日。
JR城端線 東石黒駅です。 私、就職活動で
初めてこの富山の地を訪れた時、ここの駅に
降り立ったのでした。もう14年も前・・・
 場所は変わって福野駅。昨日、たかさんは城端線
を高岡から福野駅まで乗って我が家にやってきた
のですが、まだ乗車していない福野〜終点の城端
駅までもこの際乗車してもらおうかと。(笑)
私達、2人そろって鉄道マニアです。
( ^^)/\(^^ ) ナカマ!!  (笑)



 乗車するのはたかさん1人、私は車で併走です。  (^0^)/~~see you !



 車の方がちょっとだけ速かった。先回りしてたか
さんが乗っている列車の写真を撮ってみました。
 バックに見える山が五箇山です。まもなく終点。



 城端駅に到着。  レールが延びているのもここまで。ここから先は
ぐんぐん山深くなっていきます。



 城端駅でたかさんと再び合流した後、東海北陸道
に乗って合掌集落で有名な世界遺産の白川郷に
向かいました。写真は高速道路の途中にある
トイレだけの休憩施設。
 高台からみた白川郷の合掌集落です。



 禁断の大吟醸ケーキ・・・ネーミングに引かれて
買おうかと思ったのですが、やめときました。(笑)
 合掌集落の中には家を開放して資料館のように
なっているところもあります。早速中に入って
みました。



 2階・3階と床が広がっています。雪深い所なので
冬の間はず〜っと家の中で過ごして生計をたてて
いたんでしょうね。いろんな道具がありました。
 豪雪に耐えられるようにしっかりした造りになって
います。



 蚕ですね、本物かな・・・  藁を使って何を作っていたのでしょうか・・・



 いろんな道具があるのですが、用途がよく
わかりません。(;^_^A アセアセ
 メインストリートにある飛騨牛コロッケの文字に
ひかれて1つ買ってしまいました。(笑)



 いつもなら背丈以上に雪が積もっているのですが、
今年はホント雪が少なかったです。
 さてさて、遠方から客人があると必ず一緒に行く
のが回転寿司屋さん。富山は海産物おいしいん
ですよ〜 (^_^)



 日本三大仏の1つである高岡大仏。奈良と鎌倉の
大仏は有名ですが、高岡大仏はあまり知られて
いないかも・・・(;^_^A アセアセ
 最後のシメは、富山ブラックラーメン。麺八と言う
お店です。濃い〜しょうゆ味。いつも行列ができる
ので、開店前からお店に並んでました。(笑)


 客人が遊びに来てくれるととっても嬉しいROOKIEどす。(^_^) 
みなさんも是非遊びに来てください。4人くらいまでなら布団あります。それ以上の人数の
場合は男性には寝袋を提供します。(笑)


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