2/3 セブ島紀行 (3) 


セブ島3日目のボホール島観光の続きです。


この道はボホール島で一番の幹線道路。
舗装されているだけでもたいしたもんです。

写真に写っているバイクみたいなのは
「トライシクル」と言うタクシーの一種で125ccの
バイクにサイドカーをつけたようなもの。
ちゃんとした車のタクシーもいっぱい走ってますが、
こちらの方が数が多かった。
タクシーだと日本円にして数百円くらいかかりますが
これだと数十円程度。ただし相乗りもあり。
おもに近距離用でしょうけど。



腕や肩に乗っている動物は「ターシャ」と言う
世界最小の猿です。
とっても目が大きくて2つの目が前を向いていて
人間のような物の見え方らしいです。
ただ、外敵から身を守るため、首がぐるっと
180度まわるそうな。

夜行性なのかしら、とってもおとなしい猿でした。

ボンはツアーの車で寝ていたのでちょっと
寝ぼけ顔。(笑)



ボホール島一番の観光名所である
「チョコレートヒル」
夏になると葉っぱが茶色になってほんとに
チョコレートの山みたいになるそうです。
一つの山が高さ100メートルくらいかなぁ。

島の伝説によると下痢をした牛の糞だとか。
他にも何か言ってましたがなんだったかなぁ・・・



上のチョコレートヒルを見るための展望台に
行くのにかなり階段を上って行くんです。
ボン2号を肩車してずーっと登って行ったんですが、
まるで仕事でボッカしているよう。(笑)
かなりハードでした。



ツアーでの昼食はロボク川と言う川で大きな
屋根付きイカダに乗ってクルーズしながらの昼食。
チキン照り焼きと鮭とエビ、赤く見えるのは
ナスです。(この他にスープもついていた)
ホテルのバイキング料理と違って、さっぱりして
脂っこくなく、とてもおいしく食べられました。
地元の料理ではいつもお皿の上に葉っぱが
載っていました。何の葉っぱだったかしら・・・
(聞いてたんですが・・・)



デザートはマンゴーとキッチンバナナ。
このマンゴーほんとおいしかった。
ホテルでもマンゴー食べましたが、これが一番。
今回の旅行ではマンゴーをよく食べたなぁ。
マンゴージュースとかドライマンゴーとか。

左にあるのはキッチンバナナ。
普通のバナナと違って甘さがほんのり。
油で炒めて食べるのが普通だそうです。



川縁には水浴びをしている親子を何回か
みかけました。みんな愛想よく手を振ってくれる。
洗濯もこの川でするみたい。
家は竹を編んだようにでできていて、
壁はすべて網の目状。
常夏の島ですからこれでもどうもないのね。

川縁の人達は魚を捕って生活しているそうです。



イカダと言ってもこんな感じです。
写真には写ってませんが、イカダの後ろに普通の
小さなボートがついていて、それで押して進んで
ます。料理を作るキッチンと、一応トイレも
ついてました。(笑)
この川でクルージングする観光客は結構
いるようで、すれ違った船には白人系の人達が
乗っていました。



home       back       next       index