バイクの変遷。シドニーで中古で買ったのですが、購入時でさえいつ壊れても
おかしくないくらいあちこちガタガタだったバイク。あんなに激しい旅路をよくぞ
最後まで持ちこたえてくれました。


ツーリング前に整備面だけでなく、見た目にも
頑張ってキレイになるようにしました。
ツーリングに出発した2日後、まだ一度も
未舗装路を走っていない時のバイクの写真。
本当は後輪の左右に振り分けて
荷物を積めるようなバッグも併用
すれば、重心も低くキャリアへの負担も
抑えられてよかったのだが、金銭的に
余裕がなく、そこまで装備を揃え
られなかった。
重たい荷物と荒れた路面のせいで
リアサスがフルボトムすることもあり、
タイヤがナンバープレートに当たって
プレートも変形している。
左サイドカバーも脱落寸前でガム
テープでなんとか持たせている。
長い長い未舗装路を何度も走り、
赤土で足回りは赤茶色に。
シートもボロボロに破けてしまい、
ホームセンターで買った赤いガムテープで
表面を覆って応急処置しました。
写真ではよくわかりませんが、上写真で
ガムテープでなんとか脱落を抑えていた
左のサイドカバーもついに走行中に紛失。

写真は折れたキャリアを溶接して
もらっているところ


 ツーリングを終えた後にもバイクの写真を撮っておけばよかった・・・
シドニーの友人にタダで譲ったけど、バイク屋さんに引き取りに来てもらったところ、50ドルで売れたらしい。 たったの50ドル・・・値段がついただけまだマシだと言うくらい傷んでいたとはいえ、私にとっては戦友のような大切な時を共有したバイク、あまりにも悲しい。


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