線路脇のこの場所にテントをまる３日間張っていたわけだが、 ここを通過する列車の乗務員や乗客は私達に気づいただろうか。 延々と変わらぬ景色が続くこの平原で、まさかこんな道も何も ないところに旅人がいるとは誰も思うまい。 もし気が付いた人がいたとすれば、非常に信じがたい光景に 思えたことだろう。

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