川が増水した時は水没すると言う沈下橋と言うのが四国地方に多いが、
オーストラリアの小さな町では交通量が圧倒的に少ないため、元々橋がなく
乾期には川をズブズブ渡り、増水した雨期の間はずーっと渡ることができない
と言う所が多かった。天候により道路が寸断されるのは日常茶飯事で
だからどうしたと言うわけでもないようだ。
上の写真は川を渡るために車が通れるほどの幅をコンクリートで固めてあった。
水深はたいしたものでもないが、流れる水の力はすごいものでバイクで通過
するのはちょっと怖かった。
写真右側だけでなく、左側もコンクリートをはずれると水深は深くなっている。
足下はコケでかなりヌルヌルしていて、転倒しないようにスタンディング
ポジションでバランスを取っている。


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