2007/08/21 お盆休み 下関・門司

8月15日の夜から山口県在住の友人、けーいちろさん宅にお世話になり、
翌8月16日は車で下関方面へ連れて行ってもらいました。今回は下関と門司の様子です。


山口県って広いんですね。さっき乗った
インターも山口県内なのですが、九州の入口の
北九州市まで128km
中国自動車道の下関インターで降りました。



w(゜o゜)w オオー! みなさん知ってました?
私はこの日初めて知りました。
下関駅近くの「カモンワーフ」
海産物等のお店が集まっているところ。


下関と言えばなんといってもフグ。
ご当地下関では「ふぐ」ではなくて「ふく」って
言うようです。
フクの前で記念撮影。(^_^)



UFOみたいな船。(笑)
このあたりの観光船みたいです。
カモンワーフからみた関門海峡大橋。
高速道路の橋です。
ちなみに鉄道は海底トンネルです。



カモンワーフのお店やさんから見た下関水族館。
カモンワーフには大きな駐車場がなかったので
この水族館の近くの臨時駐車場に車を停めて
歩いてここまで来ました。
水族館、ものすごい人・人・人・・・。
カモンワーフのお店に隣接して唐戸市場が
あります。普段は活気づいているところですが、
この日はあいにく市場はお休み・・・



小さな生け簀になにやら魚がぐるぐると
回っていました。うちのボンがそれを見て
「魚達ず〜っと回ってて目が回らないのかなぁ」
言われてみればたしかにそうだ・・・
岸壁から生け簀に乗り移ったボン。
波で揺れててちょっと怖〜い。(笑)
「両手離してバンザイしてみ〜」って言って
撮った一枚。



さっきの市場のすぐ上にある回転寿司やさん。
11時半頃行ったのですが、ものすごい順番待ち。
名前だけ書いてしばらくは周辺を散策。
お寿司やさん、ときおり順番のすすみ具合を
チェックしつつ、ついに私達も店内へ。
まずは下関名物フグのお寿司を・・・(^_^)
ネタはトラフグです。実はワタクシ、生まれて
初めてフグを食べました。(^_^)



これは「サクラ」 馬肉ですね。
富山でも回転寿司やさんにはよく行きますが、
馬肉のお寿司は初めてでした。
もちろんおいし〜 (^_^)
おなかいっぱい食べたのですが、歩いていると
「豆腐アイス」の幟が・・・ついつい引き込まれて
しまいました。(笑)
でもこのアイス、湯布院の名産のようで。
なぜに下関で湯布院のアイス・・・?



暑かったので陰のベンチでアイス食べつつ
ちょっと休憩。
先ほどのカモンワーフから1kmほど、
歩行者自転車用の関門トンネルの入口へ
やってきました。
ここは高校の時に1人で自転車で、大阪から
国道2号線をひたすら走り続けてやってきた
思い出の地。実に20年ぶりです。懐かしいなぁ・・・

当時は雨でここで雨宿りをしていて、雨が止まず
にヒマだったので自転車で本州と九州を
行ったり来たりして遊んでいました。(笑)



普段は無人のようで、この料金箱にお金を
入れて通るようです。歩行者は無料です。
地上からエレベーターに乗ってまずは
地下深くへ。エレベーター、こちらが小さい
方で、隣にもう一つ大きいエレベーターも
ありました。



エレベーターで下りてすぐにトンネルです。
九州側のエレベーターまで約800メートル。
歩くと結構遠いかも・・・(^。^;)フウ
地上ほど暑くはないですが、空調が利いている
と言うわけでもなく、歩くと汗が出てきます・・・
トンネルの中心にある県境。
本州と九州にまたがっているうちのボン。(笑)



九州側に到着。今度は大きい方のエレベーター
で上がってみよう。なぜかガッツポーズの
けーいちろさん。(笑)
写真を撮っている間にドアを閉められそうに
なりました。 (^_^;)\('_').マテイ!



エレベーターガールなんてもちろんいません。(笑)
自分でボタンを操作します。このエレベーター、
深夜は利用できないようですね。
九州側に渡って地上に出てきました。
関門海峡大橋の真下で他になんにもないので、
門司港駅の方へ行ってみようとちょうど
目の前のバス停にやってきたバスに走って
乗車・・・まにあった (^。^;)フウ



バスで10分ほどでJR門司港駅にやってきました。
門司港付近一帯、「門司港レトロ」と言うスローガン
で町おこしを続けてきたようで、町のあちこちに
レトロな雰囲気の建物がありました。
駅前には人力車が。車やさん、暑い中
ご苦労様です。


 この門司港駅にも高校時代の自転車ツーリングでのエピソードがあるのですが、
詳細を書くと結構長くなるので、また日を改めて「旅の思い出」コーナーに当時の
お話をアップしたいと思います。


駅前広場の噴水が涼しげでいい感じ。(^_^) 門司港駅の正面から入ったところです。
この駅舎、外も中もレトロですね。


駅のすぐ近くに鉄道記念館がありました。
2003年にオープンした新しいところ。
もちろんかつて鉄道マニアだった私は見逃す
ハズもありません。(笑)
古い気動車。これは私も知らないくらい
昔の車両のようです。



昼間は座席、夜は寝台と両方で使えるように
作られた581系電車。
これも昔はよく見たもんです。今でも現役で
走っているのもあります。
写真は座席を動かして寝台にしたところ。
この上にシーツを敷いてベッドとして使います。
座席を引っ張り出す前の状態は写真左上に
少しだけ見えている席のような感じ。

中学生時代、鉄道旅行していたころは、この
車両に乗った時にお客さんが少なければ、勝手に
イスをスライドさせて写真のようにベッド状態に
して寝てました。ホントはダメだったんですが・・・
(;^_^A アセアセ

だって、寝台料金ってすっごい高くて乗られへん
かってんもん・・・(笑)



1980年頃の特急電車の車内。
うわぁ〜 懐かし〜 昔は座席ってみんな
青でしたね。
場所は変わって館内へ。エアコンが利いてて
涼しい〜 (^_^)

プラレールです。男の子なら大抵は知っている
のでは?


再び門司港駅に戻ってきました。
あまりにも暑いので噴水で頭だけ水浴び。
気持ちいい〜
服が濡れてもすぐに乾きました。
そろそろ本州側へ戻ろうか。
来る時はトンネル歩いて来たけど、帰りは
船に乗ってみよう。



15分おきくらいに出ていたような・・・
下関〜門司を結ぶ船で片道390円です。
海上からみた関門海峡大橋。



九州よ、さようなら〜 (^0^)/~~see you ! 再びカモンワーフに戻ってきました。
写真は唐戸市場。この建物の2階にお昼に
食べたお寿司屋さんがあります。



車はさっきの歩行者自転車用の関門トンネル
の入口に置いて行ったので、カモンワーフから
車までバスで戻ろうと思いつつ、結局歩いて
戻ってきました。暑かった〜(^。^;)フウ
その途中にあった床屋発祥の地の石碑
下関が床屋発祥の地だったとは・・・
カモンワーフと人道トンネルの間に
関門海峡大橋があります。



この付近の地名は壇ノ浦。聞いたことあり
ますよね? 源平合戦で平家が追われて
最後に戦った場所です。
源氏方の大将は源義経、平家方の大将は
平知盛。
この像は、船から船へと飛んで渡ったと言う
義経の八艘飛びがモデル。
こちら平家の大将、平知盛。
錨を持って戦っていたのかしら・・・(笑)

最初は平家が優勢だったのですが、潮の
流れが変わった途端に形勢逆転し、
源氏が勝ち、ここに平家は滅亡したのです。



車に戻ってきて、車で関門海峡を見下ろせる
山に上りました。
この関門海峡、ほんっと潮の流れがすごい
早いです。時速15キロくらいあるそう。
行き来する船を見ていると、片方はあっと
いう間に進んでいくのに反対向きの船は
ものすごいスローでしか進みません。

この山の上から見てみると、潮の流れが
早いのがよ〜くわかりました。
ちょっと場所を移して展望台の上から。
左手が九州、右手が本州です。


この日は、ここを最後に再び高速に乗ってけーいちろさんの家へと帰って行きました。
温泉入って、夕食食べて、後は家でノンビリ・・・
次の日も朝が早いので早く寝なくちゃ・・・ねる (-_-)zzz


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